4年後に再び斉藤家を訪れた。18歳になった長男・喜心さんは専門学校1年生。柔道整復師になるべく勉強中。寝技を強化するためブラジリアン柔術に取り組んでいる。横浜オープントーナメントで優勝したという。次男・健心さんは中学の時に極真空手から伝統派空手に転向し、高校で伝統派空手の部活に入った。取材スタッフが20歳になった次女・乃愛さんの中段蹴りを4年ぶりに体験。格段にパワーアップしていた。過去の栄光は忘れてもう1回頑張ろうということでトロフィーは片づけられていた。冷蔵庫には「笑顔で試合に挑み、笑顔で優勝する」書いた紙が貼ってあった。乃愛さんが大会ごとに目標を書いて貼っているという。大学3年生の乃愛さんはインカレ(全日本学生空手道選手権大会)が控えていた。去年・一昨年は2回戦で敗退しており、それは超えたいと語った。