- 出演者
- 矢作兼（おぎやはぎ） 狩野恵里 ビビる大木 片平なぎさ
今夜は「逆境だらけでも挑戦をやめない最強ヒューマンSP」。ゲストは片平なぎさ。逆境ないですもんね？と質問されると、「ごめんなさい。本当にないんです」と答えた。
伊東オレンジビーチで海の家の利用料を支払う代わりに家を見せてもらう企画を実施。出会ったのはさいとうさん一家。4人姉弟で上2人が女の子。海には両親と男の子2人の4人で来ていた。一緒に空手をやっている4家族で昼食へ。屋台村（現在は営業していない）で食事した。地元客にも愛される屋台街、定番の牛串やケバブが人気。長男・喜心くん（14歳）はセミコンタクト（寸止め）で全国1位、次男・健心くん（12歳）はフルコンタクト（打撃あり）で世界1位になった凄い一家だった。飲食代は69,200円にもなってしまい、さいとうさんは恐縮していた。飲んでない父・宏明さん（40歳・職業：空調工事）が運転して横浜の自宅へ帰った。
取材スタッフがさいとう家を訪れると犬2匹が出迎えてくれた。家に入ると大量のトロフィーが飾ってあった。海には来ていなかった長女・優美さん（18歳）＆次女・乃愛さん（16歳）も登場。次女も空手をやっている。自宅兼事務所の間取りは4LDK・家賃は19万円。お風呂はゆったりサイズ。男3人は2階で雑魚寝。母は1階の和室で就寝。長女以外の3人が空手のトレーニングを見せてくれた。次女の蹴りを受けたスタッフは悶絶。健心くんは極真の世界大会2連覇。圧倒的体格差のあるロシア人選手を倒した試合映像を紹介。父の見た目は格闘家っぽいが、格闘技はやっておらず、料理男子だった。空手に打ち込む子どもを食事面からもサポートしている。姉弟は空手だけでなくレスリングや総合格闘技にも取り組み、乃愛さんは高校生の間に総合格闘技MMAの大会に出たいと語った。長男・喜心くんはUFC（アメリカの総合格闘技）でチャンピオンになるのが夢。次男・健心くんは大きい大会で勝ちまくってお金持ちになりたいと語った。父は殴られてるのは見たくないが、「頑張る」って言ってる間は僕らもそれ以上に頑張ってサポートしなきゃいけないと思ってると語った。母も手助けできることがあれば、できる限りやってあげたいと語った。
4年後に再び斉藤家を訪れた。18歳になった長男・喜心さんは専門学校1年生。柔道整復師になるべく勉強中。寝技を強化するためブラジリアン柔術に取り組んでいる。横浜オープントーナメントで優勝したという。次男・健心さんは中学の時に極真空手から伝統派空手に転向し、高校で伝統派空手の部活に入った。取材スタッフが20歳になった次女・乃愛さんの中段蹴りを4年ぶりに体験。格段にパワーアップしていた。過去の栄光は忘れてもう1回頑張ろうということでトロフィーは片づけられていた。冷蔵庫には「笑顔で試合に挑み、笑顔で優勝する」書いた紙が貼ってあった。乃愛さんが大会ごとに目標を書いて貼っているという。大学3年生の乃愛さんはインカレ（全日本学生空手道選手権大会）が控えていた。去年・一昨年は2回戦で敗退しており、それは超えたいと語った。
斉藤乃愛さんは2024年7月7日に兵庫県姫路市で行われた空手のインカレに出場。その様子を密着取材した。全国から地区予選を勝ち抜いた約300名の選手が集結。家族も応援に駆けつけた。試合ルールは制限時間2分での寸止めによるポイント制。上・中段突き1点、中段蹴り2点、上段蹴り3点。6点差が開いた時点で勝敗が決する。寸止めでもKOするくらい激しく、担架で運ばれる選手もいた。乃愛さんの1回戦は6-0で圧勝。2回戦の相手は大阪の強化選手に選ばれた強敵だったが2-0で勝利。3回戦は日本代表候補に0-1で惜しくも敗れた。
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- 全日本学生空手道選手権大会姫路市（兵庫）
小岩昭和通り商店街は約70店舗が軒を連ねる個人商店が多い商店街。買い物代を支払う代わりに家を見せてもらう企画で出会ったのはタンクトップに短パンのムキムキなおじさん。住所を聞き、1時間後に来てほしいと言うので、時間通りに訪ねるとヒゲを剃り、カウボーイのような身なりで出迎えてくれた。西部劇が好きでこれが正装だという。間取りは1K・家賃は48,000円。築55年だという。おじさんは60代後半、名字は謝花（じゃはな）。ニックネームはジェームス。出身は沖縄・八重瀬町（旧東風平町）。沖縄県南部の町で元SPEEDのHITOEが育った地。日課のトレーニングを見せてくれた。運動後にはカップ酒を飲んだ。謝花さんは学校教諭を経て30～42歳の時に旧東風平町の町議会議員をやっていたが、仕事を失い40代で離婚して東京へ来た。子どもが4人いるが20年会っていないという。
ジェームスさんは長らく会ってない子どもに会った時、年をとった顔は見せたくないとトレーニングに励む理由を語った。
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- 小岩（東京）
新しいことに挑戦しているか質問された片平なぎさは「速歩」と答えた。普通に歩いた後、1分速く歩くを1日6セットやる。やろうと思っていたら、梅雨になってしまい、結局やれていないらしい。
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- 梅雨
石川県七尾市は能登半島中部に位置する人口約47,000人の町。開湯1200年を誇る「和倉温泉」が有名。「中島ストアー」は能登の朝どれ鮮魚が並ぶ創業87年のスーパー。取材したのは2022年11月。買い物代を支払う代わりに家を見せてもらう企画で出会ったのは徳田町に住む南谷菊枝さん（76歳）。現在は夫・重一さん（76歳）と二人暮らし。2人は金婚式を迎え、3人の子どもは東京にいるという。自宅は大きく、裏の畑では青首大根などを育てている。なっていたみかんを食べてみた。重一さんが自作したサンルームがあり、孫たちが来るとBBQを楽しむという。自宅は築36年の持ち家。間取りは5LDKで約2000万円（土地代別）。重一さんは元NTT社員。飾ってあった写真の菊枝さんは別人のように太っていた。リンパ腫を患い4ヶ月で20キロ痩せたという。
南谷菊枝さんはリンパ腫を患い4ヶ月で20キロ痩せた。当時はコロナ禍で面会もできず、LINEでやりとりしていた。庭にはバラがあるが、世話できず今年は咲かなかった。菊枝さんは帽子を被っていたが、髪の毛が抜けてしまったからだという。
「有吉ぃぃeeeee！」の番組宣伝。
ゲスト・片平なぎさが出演ドラマ「しょせん他人事ですから」を告知した。
南谷菊枝さんはリンパ腫を患い、治療で髪の毛が抜けてしまった。夫・重一さんは愛する妻のため自分も丸坊主になったという。2人は庭にまた綺麗なバラを咲かせたいと語った。この取材から1年半後の今春に咲いたバラを写真で紹介した。がんは再発せず元気に暮らしているという。