きのう、農林水産省で開かれた試食会。小泉農水相の前に用意されたのは2021年から去年まで4つの年に生産された備蓄米で「僕はどれを食べてもおいしくいただけます」などと話した。農水省はきょうから中小規模スーパーなどを対象に、新たな「随意契約」の受け付けを開始する、売り渡し対象は残り8万トンの2021年産米のうち、中小スーパー向け6万トン、コメ販売店向け2万トン。間もなく消費者の手に届く備蓄米、大手日用品メーカーの工場に届いたのは2022年産の古古米。担当者は「品質・味いろいろな懸念の話も聞こえている、検査した結果、特に問題はなさそうということで安心して商品を届けられる」などと話している。税抜き2000円の古古米、来週月曜日には店頭に並ぶが、きのうから始まったネットの予約販売はわずか45分で売り切れに。楽天グループもきのう古古米の予約販売を開始したが約10分で売り切れた。入荷次第随時販売を再開するとのこと。