2026年2月20日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京

ガイアの夜明け
【激変!インバウンド新時代2“ニッポンの観光”を磨く!】

出演者
長谷川博己 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

ガイアの夜明け
ニッポンの観光資源を掘り起こす! 刀鍛冶・採れたてカキ・相撲体験…

岐阜県羽島市にある淺野鍛冶屋。刀匠の淺野太郎さんは、平安時代から続く伝統技法で刀を作る一人。多くは美術品としての注文で、日本刀では1本2か月かかり、年間数本程度しか作れないという。作業時間や原材料費など、コストを考えると経営は簡単ではない。そのため、刀鍛冶職人は35年前に比べて半分ほどに減少している。淺野さんのもとにやって来たのはジャパンチケットの宮崎有生さん。刀鍛冶を体験していくが、二人で息をあわせて叩いていく。宮崎さんはこの場所にある提案をするためにやってきた。ジャパンチケットは、日本ならでは体験をコンテンツ化し、海外サイトで予約・販売をする会社。伝統芸能の体験もあれば、キャラ弁作りまで、4000件を扱っている。過去最多とな訪日外国人を影で支える会社。今回、新たに地方ならではの特別な体験を組み込んだツアーを商品化し、インバウンド富裕層無向けツアーを売り出せないかと全国をまわっていた。去年10月に、宮崎さんが、向かったのは瀬戸内海に浮かぶ無人島。広島で進めていたツアーの目玉を探しに来た。生活排水がでないために安全なカキが作られる養殖のカキの体験ツアーは特別なツアーになりそうだ。

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埋もれている価値に光

案内人の長谷川博己が今回の内容を伝えた。

“ニッポンの観光”を磨く! 地方の魅力を“高く売る”秘策

去年の10月ジャパンチケットの宮崎さんが地方の眠れる観光資源を探しにやってきた。厳島神社は1996年に世界文化遺産に登録された。連日、多くの外国人観光客が押し寄せている。その中で宮崎さんは、賑わうスポットには目もくれず一軒のカフェへ。店の売りはテラス席で、瀬戸内海を見渡す絶景で、知る人ぞ知る人気スポット。まだ外国人に知られていない宮島の特等席。最善席を優先的におさえたいと考えていた。しかし他の客がいる手前、席を優遇するのはどうなのかと感じている。それでも、宮崎さんは事業者も潤したいという考えを持っている。宮崎さんは楽天グループ出身で、観光の予約サイトを手掛けていたが、新型コロナで暗闇の中を彷徨っている感じだったという。観光事業者の苦しむ姿をみた宮崎さんは、事業者と近いところで助けになる仕事がしたいと2022年に、ジャパンチケットに転職した。ツアーの開発以上の難問にぶち当たっていたが、限られた人にむけての高額で特別な体験は広く宣伝するのは難しい。

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台湾・台北市に宮崎さんがやってきた。台湾は訪日外国人の地域別で3位になる重大なマーケット。カード会社のJCBの仲介で、訪問したのは台湾の大手銀行。会議の場に出てきたのは個人客などを担当するアンディ・チェンさん。台北富邦銀行では頻繁に日本を訪れる人向けにカードを累計200万枚以上発行。中には富裕層も多いと考えた宮崎さんは、紹介してもらおうと考えた。都内にいた宮崎さんは本田技研工業にいた。ツアーの付加価値を高めるために、強力な一手を考えていたが、富裕層の移動にホンダジェットを活用できないかと考えていた。ホンダジェットの拠点は大分空港にあり、そこで大分を絡めたツアーで協力してくれることに。再び広島へ。台北富邦銀行のアンディさんが宮崎さんの元を訪ねてきたが、顧客を紹介できるプランなのか、見極めにきたという。まずは広島県内の観光を視察し、岩国市にある酒蔵の獺祭へ。小さな酒蔵から始まった獺祭は、今や世界的なブランド。用意していたのは酒蔵の見学から、ブレンド工程の体験まで。そして普段は立ち入ることのできない麹作りの工程へ。これが宮崎さんがツアーのために磨いた特別な体験。最後は獺祭のお酒をテイスティング。さらにサプライズには獺祭の社長の桜井さんも呼んでいたがアンディさんがさんも好感触で、顧客を紹介する会を開いてくれるという。

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11月上旬、大分空港ではツアーに参加してくれる顧客がやってきた。台湾在住のティナ・チンさんは会社オーナーで 個人投資家としても活動している。今回のツアーは3泊4日で一人250万円。高級車のベントレーで移動する。大分の由布院のホテルでは最高級のプレミアムスイートに通されたが価格は40万円。由布院の夜景が売りだという。そして普段は入ることのできない調理場に移動し、チーフシェフのタシ・ジャムツォさんはニューヨークの有名店で副料理長を務めた経験があるという。そのタシさんが目の前で料理を作り、自ら運んでくれるという。これも特別な体験を売りにしたいという宮崎さんの計らい。

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翌日、大分空港。ティナさんたちをのせたベントレーは、ホンダジェットの前に来ていた。煩雑な搭乗手続きなしで乗ることができ、大分・広島間の直行便はなく、新幹線などを乗り継いでも3時間弱。こうした地方と地方をダイレクトに結ぶのも付加価値の一つ。広島空港に30分ほどで到着した。一行はクルーザーに移動し厳島神社の大鳥居を見学しあの絶景が売りのカフェへ。夕方に組むことで夕日の絶景と、店の迷惑にかからないと考えた。

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“ニッポンの観光”を磨く! 夏に稼ぐスキー場…秘訣は

長野県・白馬村は1998年に長野五輪の競技会場になった場所で、スキージャンプ団体で日本が金メダルを獲得した。白馬エリアはウィンタースポーツの聖地で、白馬岩岳マウンテンリゾートは年間46万人が訪れる人気のスキー場。そこにはスキー以外の魅力もあり、雄大な北アルプスの大パノラマが臨める。標高1300mの展望テラスをバックに結婚の記念撮影をするカップルも。さらに、テラスの横にはブランコも。こうした施設をめあてに雪に馴染みのないアジアからの旅行客もやってくる。仕掛けたのはズクトチエの和田寛さん。和田さんはスキーに頼らなくても集客でき仕掛けを磨いてきたという。夏場は使いみちのないスキー場はマウンテンバイクのコースにし、収益化。秋は雪と紅葉などがみられる三段紅葉が楽しめる大自然のエリアに。数年で人を呼び込むことに成功し、今では夏が冬のスキーシーズンを上回るまでに。和田さんは東京大学卒業後に農林水産省に入省。その後は白馬のスキー場運営会社に転職し移住した。

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“ニッポンの観光”を磨く!インバウンド沸騰…街に異変

白馬では今、円安を追い風に、24年は外国人観光客が46%。インバウンドが村の経済を下支えしている一方で、和田さんにはある懸念があった。外国資本の投資が増えて地価は高等。地元の事業者の中には商売のみ切りをつけて土地を手放す人も。白馬は民宿発祥の地で家族経営の宿も多く観光産業で栄えてきた。去年10月には、消えゆく日本の宿を守ろうと和田さんが動いた。

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ズクトチエ白馬村(長野)
弱みは強みに変えられる?

案内人の長谷川博己が弱みは強みに変えられると説明した。

“ニッポンの観光”を磨く!消えゆく“民宿”を未来へつなぐ!

去年10月に、民宿発祥の地の長野県・白馬村ではズクトチエの和田さんが消えゆく民宿を守ろうと動き出していた。向かったのは、スキー場と目と鼻の先にある元民宿。1970年に創業したロッジいとう家族経緯の民宿で、一泊2食付の昔ながらのスタイルで愛されてきたが23年に廃業した。和田さんが取り組んでいたのは廃業した民宿を生まれ変わらせること。民宿のアップデートをしよとしているが、6畳ほどがメインだった間取りを大幅に変更。インバウンドのグループ客にも対応するゆったりとした間取りにするという。もう一つの仕掛けは、宿泊者以外も利用できるレストランで収益性を高める戦略。そこにやってきたのは長くこのロッジのオーナーだった伊藤さん。廃業はしたものの、伊藤さんの自宅は宿と一体になっていて、建物を維持するだけでもコストが重くのしかかっていたという住み続けるのも厳しいという状況の中で頼ったのが和田さんだった。そのプランでは、和田さんの会社は持ち主の伊藤さんから土地と建物を借り受けて、自宅部分を含めた施設全体をリノベ-ションしその費用は和田さんたちが新たに経営する宿の収益で賄うという。白馬村から車で2時間の場所にある軽井沢町。和田さんは新たな宿を成功させるために仲間とやってきた。訪ねたのはここでレストランをしている太田哲雄さん。調理していたのは、地元長野の食材の信州サーモンを使った料理を提供。和田さんは宿のレストランの料理の開発を太田さんに依頼したという。この日はそのメニューを決める試食会を行なった。太田さんは白馬村出身で、世界最高峰のスペインのエル・ブジなどで修業した。独立して開いた店は数年先まで予約がとれない人気の料理人。太田さんも地元の民宿の危機感を感じていたという。オープンまで改良を続けることに。12月、白馬村ではロッジいとうのリノベーションが終わり、オープンを控えていた。

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“ニッポンの観光”を磨く!消えゆく“民宿”を未来へつなぐ!

1月下旬・白馬村でロッジいとうだった民宿がオープン。かつての民宿の思い出も引き継がれている。オーナーだった伊藤さんもその出来に感動した。以前はこじんまりと仕切られていた客室も、壁をぶち抜いて最大12人がくつろげる開放感たっぷりに。そしてインバウンドなど長期の滞在を予定したキッチンも完備。客のニーズにあわせて9室の宿に生まれ変わった。一階はレストランに生まれ変わった。キッチンでは太田シェフ考案のピザが出来上がった。

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“ニッポンの観光”を磨く!“海が見えるゲレンデ”がピンチ!

和田さんのもとに別の観光地から新たな依頼が舞い込んだ。鳥取県の大山町の西日本最大級のスキー場がピンチに。

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大山町(鳥取)

和田さんのもとに別の観光地から新たな依頼が舞い込んだ。鳥取県の大山町の西日本最大級のスキー場がピンチに。自ら案内したのはだいせんホワイトリゾート。全国的にも珍しい海を間近に臨むゲレンデ。しかし、降雪量の減少や人手不足の問題から運営事業者が撤退。街は和田さんに白羽の矢が立ち、再生計画をお願いした。

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(エンディング)
次回予告

「ガイアの夜明け」の次回予告をした。

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