長野県・白馬村は1998年に長野五輪の競技会場になった場所で、スキージャンプ団体で日本が金メダルを獲得した。白馬エリアはウィンタースポーツの聖地で、白馬岩岳マウンテンリゾートは年間46万人が訪れる人気のスキー場。そこにはスキー以外の魅力もあり、雄大な北アルプスの大パノラマが臨める。標高1300mの展望テラスをバックに結婚の記念撮影をするカップルも。さらに、テラスの横にはブランコも。こうした施設をめあてに雪に馴染みのないアジアからの旅行客もやってくる。仕掛けたのはズクトチエの和田寛さん。和田さんはスキーに頼らなくても集客でき仕掛けを磨いてきたという。夏場は使いみちのないスキー場はマウンテンバイクのコースにし、収益化。秋は雪と紅葉などがみられる三段紅葉が楽しめる大自然のエリアに。数年で人を呼び込むことに成功し、今では夏が冬のスキーシーズンを上回るまでに。和田さんは東京大学卒業後に農林水産省に入省。その後は白馬のスキー場運営会社に転職し移住した。
