岐阜県羽島市にある淺野鍛冶屋。刀匠の淺野太郎さんは、平安時代から続く伝統技法で刀を作る一人。多くは美術品としての注文で、日本刀では1本2か月かかり、年間数本程度しか作れないという。作業時間や原材料費など、コストを考えると経営は簡単ではない。そのため、刀鍛冶職人は35年前に比べて半分ほどに減少している。淺野さんのもとにやって来たのはジャパンチケットの宮崎有生さん。刀鍛冶を体験していくが、二人で息をあわせて叩いていく。宮崎さんはこの場所にある提案をするためにやってきた。ジャパンチケットは、日本ならでは体験をコンテンツ化し、海外サイトで予約・販売をする会社。伝統芸能の体験もあれば、キャラ弁作りまで、4000件を扱っている。過去最多とな訪日外国人を影で支える会社。今回、新たに地方ならではの特別な体験を組み込んだツアーを商品化し、インバウンド富裕層無向けツアーを売り出せないかと全国をまわっていた。去年10月に、宮崎さんが、向かったのは瀬戸内海に浮かぶ無人島。広島で進めていたツアーの目玉を探しに来た。生活排水がでないために安全なカキが作られる養殖のカキの体験ツアーは特別なツアーになりそうだ。
