- 出演者
- 天野ひろゆき(キャイ~ン) 塚原愛 村竹勝司
3つの川に囲まれ水の都と呼ばれる岐阜県海津市。名物はなまずを使った郷土料理。最近では養殖が主流。旨さの秘訣は、エサに地域の名産品を混ぜていること。番組ではベテラン漁師の天然なまず漁にも密着。
今回、食用ナマズの名産地・岐阜県を特集。取材に当たった本田は「実際に食べてみると魚の旨味がある」など話した。岐阜は川魚が有名だが、古くからなまずも食べられている。いま提供されているほとんどは養殖だが、味は天然級。
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岐阜県海津市の千代保稲荷神社。その参道にはナマズの料理店がたくさん。老舗川魚料理点では、ナマズを丸ごと使った蒲焼が名物。タレはナマズの味を引き立てるためあっさりめ。
岐阜でなまず養殖業を営んでいる南谷さん夫妻。夫は23歳。年中無休でなまずを育てている。養殖場全体で5000匹。大きいものは食用、小さいものは観賞用。大きさは餌の回数や水温などで調整できる。エサには地域名産で栄養豊富なレンコンを混ぜている。使っている水はきれいな井戸水。ナマズ調理ではふつう泥抜きが必要だが、きれいな養殖ナマズでは不要。刺身で食べることもできる。
岐阜の養殖ナマズを使った刺身をスタジオに用意。脂が乗っていて、うなぎとは違った白身魚のような美味しさ。羽島市の日本料理店ではう巻きならぬ「な巻き」、ナマズのあらで出しを取った味噌汁など提供。イチオシはナマズ天ぷら。ナマズは栄養豊富で老化防止の効果も期待できる。
岐阜のなまず漁師・三浦さん。この道50年の大ベテラン。なまずの個体数が減ったことや漁師の高齢化などに伴い、いま岐阜でなまずをとる漁師は三浦さんを含む数人だけ。なまずはうなぎ漁と同じ要領でとる。なまずが減ったのは周辺地域の開発、温暖化なども影響。
ここまで天然なまずの漁に密着。なまずはエメラルドグリーンのきれいな色をしているが、理由はわかっていない。なまずをとる漁師は減っているが、密着した三浦さんには弟子が5人いる。
エンディング映像。
「きょうの健康」「あしたが変わるトリセツショー」「チコちゃんに叱られる!」「“健康迷子”のあなたへ」の番組宣伝。