- 出演者
- 天野ひろゆき(キャイ~ン) 塚原愛 久保田祐佳
パスタやアヒージョなどでどんな料理をも輝かせるマッシュルームを紹介する。マッシュルームは千葉県香取市でこだわりの栽培法で作られている。家庭でもためせる、マッシュルームレシピも紹介する。
オープニングトークとして「千葉のマッシュルーム」を紹介すると話した。マッシュルームはパスタやアヒージョだけでなくスープのダシにも使用、千葉県は生産量日本一で国内収穫量は30年で3倍以上になっているという。以前は缶詰が主流だったが生のマシュルームの美味しさが広まったことで需要が高まったということ。うまみはグルタミン酸やグルアニル酸からできのこ類では珍しく新鮮であれば生食も可能という。
千葉県香取市のマッシュルーム生産現場を訪ねた。江戸風情を残す街並みに歴史が古く多くの参拝者がくる香取神宮などのスポットが点在している。生産者の菅佐原徹哉さんの農場では1日9トン56万個を出荷している。培地を作る施設を紹介、ワラや鶏ふんや石こうなどが原料で奥行き35mの部屋に詰め発酵させるが均一に圧力も一定にする。下から酸素を供給する構造で全体にいきわたることで微生物が活性化して有機物を細かく分解して育つための栄養分にしてくれる。培地の発酵が終了したら種菌を混ぜるが上にミズゴケなどの植物が腐食した保水力の高いピートモスを5cmほど被せると10日ほどで菌糸が表面まで上がり集まって10日ほどでマッシュルームになるということ。収穫では直径4cm以上に育ってものだけを見極めて軸を切りパックに詰めていく。松井さんも収穫に挑戦した。収穫後には常温では成長してしまうのでひと晩冷蔵庫で保管し美味しさをキープしているということ。
スタジオで塩とオリーブオイルをかけた生マッシュールームのスライスの試食を行い、「生でもここまでしっとりしているのは驚いた」、「シャッキリ感もあって、噛むと旨みが溢れ出てくる」などの感想が出た。農場では収穫の時に軸が太く肉厚なものを敢えて取らずに残すことで、巨大なマッシュルームも作っている。味は通常サイズの物と変わらず、オススメの食べ方は蒸し焼き。
- キーワード
- 千葉県
東京・神宮前のマッシュルーム専門レストランでは香取市のマッシュルームにこだわって使用していて、マッシュルームのピクルスなどを提供している。今回は「マッシュルームたっぷり!卵かけごはん」を教えてくれた。マッシュルームを半分にカットし、油をひいたフライパンで1~2分程度焼いていく。そこにバターとしょう油を加えて火を止め、余熱でマッシュルームに絡め、丼ご飯の上に盛り付けて卵を乗せて完成。
「マッシュルームたっぷり!ハンバーグ」の調理。マッシュルームを炒めてひき肉に加えてこね、成形する。マッシュルームを薄くスライスし、鍋でみりん・しょうゆを加えて70℃くらいのお湯をキープして茹でていく。水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、ハンバーグを焼いてソースをかけて完成。
- キーワード
- マッシュルームのハンバーグ
スタジオでマッシュルームハンバーグとマッシュルームの卵かけごはんの試食を行い、「和風あんがハンバーグに良く合っていて、マッシュルームの香りを強く感じられる」、「マッシュルームのうまみとバター醤油の相性が抜群」などの感想が出た。
エンディング映像が流れた。
- キーワード
- 千葉県
ダーウィンが来た!などの番組宣伝を行った。