JR西日本はりそなグループと資本業務提携し、りそな傘下の関西みらい銀行の株式を約20%取得へ最終調整している。鉄道事業者と金融大手の異例の資本提携となり、JR西日本は新たな銀行サービスを来年度にも始め、決済・ポイントだけでなく預金・ローンなども取り扱う方針としている。顧客囲い込み・口座通じた様々なデータ活用し、顧客の利便性向上につなげる狙いと見られている。鉄道事業者の間では金融グループと連携し、沿線経済圏の需要を取り込もうという動きが相次いでいる。JR東日本は一昨年から楽天銀行のインフラを活用した金融サービスに乗り出している。鉄道と金融が手を組んだ経済圏づくりの動きは一段と活発化すると予想される。
