ドイツの町を背景にバッハ作曲の「無伴奏チェロ組曲 第1番」が流れた。ドイツの田舎町ケーテンはバッハが32歳からの5年半を過ごした街。当時人口3000人ほど。バッハは宮廷楽長として活躍した。いま街では「バッハガイド」が市民や観光客にバッハの偉業を伝えている。当時バッハを迎え入れたのは若き君主で音楽好きのレオポルト候。「無伴奏チェロ組曲」は街のケーテン城にある鏡の間でレオポルトに披露された。アグヌス教会には妻を亡くしたバッハが使った聖杯が残っている。街では今も音楽が盛ん。バッハは君主が早世すると自作の葬送音楽曲で追悼した。
