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「横山真弓教授」 のテレビ露出情報

今年度クマの被害で亡くなった方が過去最多となっている。背景にあるのがクマの個体数の増加だという。環境省によると山にいるツキノワグマの数はここ5年の調査で推定4万2000頭。調査方法の技術の進歩などにより単純比較は出来ないが、15年前の1万6000頭の約2.5倍となっている。専門家は「東日本では山中にクマが急増していてあふれ出ている状態。類推すると東北地方は繁殖率が高く1年で20%増加した地域もあるのではないか。」などと指摘する。一方で人間とクマの接触が減少している地域もあるようだ。兵庫県が発表している6~8月のクマの目撃・痕跡件数は去年は毎月100件を超えているが、今年は3か月連続で100件を下回っている。ただ兵庫県も全国同様個体数は増加傾向にあった。兵庫県では周辺地域を含めて2つの地域で生息数を推計していて、推定増加率は西側:16.1%、東側:14.8%となっている。個体数が増えているのに人間との接触が減っていることには県をあげた取り組みの効果があるようだ。兵庫県は2003年から「ツキノワグマ管理計画」をはじめている。計画の策定にも関わった専門家は「個体数管理」と「被害管理」の2つのポイントがあり、そのためには専門家などを中山間地域に常に配置する必要があるという。兵庫県では一度捕獲したツキノワグマにマイクロチップを埋め込み山に放し、生息域の変化や個体数をモニタリングし、一定数を超えた場合は必要数だけを駆除し、人里に降りてくるクマを取り除く管理をしているという。また、クマが人里に引き寄せられる主な原因は自生をしていたり放置されたりした果樹で、特に柿は原因の8割にのぼるそう。そうした管理できていない柿の木などを市町村や住民が調査・伐採して森と街との緩衝地帯を整備することでクマと人間の接触機会を減らすという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月4日放送 23:00 - 0:04 日本テレビ
news zero(ニュース)
環境省は、今年4~9月までのクマの出没件数が2万件を超え、2023年度同時期の約1.6倍“過去最多”を上回るペースで増加していると発表した。北海道のヒグマは出没数が非公表のため、本州などのツキノワグマだけで2万件超とのこと。小泉防衛大臣は、あすにも自衛隊の部隊が秋田県で活動を開始するときょう発表した。これは、秋田県知事からの要望を受けてのもの。具体的に想定さ[…続きを読む]

2025年10月24日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタきょうのイチバン
クマによる被害、今日も新た被害が明らかになった。今日の午前の時点でのデータで死者数は顔最多の9人。被害件数も先月末の時点で99人と過去最多ベース。クマを引き寄せるものは?兵庫県立大学の横山真弓教授によると、突出して兵庫県内で多かったのが柿。兵庫県内では庭先に柿の木が多いという特徴もあげられるが、今月7日の宮城・白石市の映像で、クマが民家の柿の木に登っていた。[…続きを読む]

2025年10月23日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.なるほどッ!
北海道・札幌市では市街地にクマが出没。岩手・盛岡市でも市役所付近に出没した。環境省が発表するクマの個体数などを紹介。全国的に増加傾向であり、東日本エリアにはツキノワグマの出没数が多い。東京都でも約2.2倍の98件が確認されている。秋田市でもクマの出没が増加していて2023年と比べ2025年は秋田駅の近くまで出没している。

2025年10月15日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
全国的にクマによる被害が相次いでいるが、専門家は今年は冬になっても注意が必要と話す。クマは12月殻付きが島民の時期だが、主食のどんぐりなどが凶作で、冬眠せずに冬も食べ物をもとめて彷徨う可能性がある。さらに行動範囲を広げたクマが通常現れない場所に出没するおそれもある。

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