知って得する話題の情報やニュースを紹介。10月10日は「転倒予防の日」ということで、今回は「転倒を防ぐ“ぬかづけ”」。転倒予防の“ぬかづけ”とは転倒しやすい場所を示した合言葉で、「ぬれたところ」「階段や段差」「片づけていないところ」を指す。“ぬかづけ”を提唱している日本転倒予防学会初代理事長・武藤芳照氏が、住宅内で注意するポイントについて解説。家の中で最も危険な場所はリビング。生活している時間が一番長く、雑多なものが置かれていると滑ったりつまずいたりすることが起きやすいという。街中で転んでしまった高齢者に声をかける時に使ってはいけないNGワードは「大丈夫ですか?」。多くの高齢者は「大丈夫ですか」と聞かれると、けがをしていても「大丈夫です」と答えてしまうという。