警察庁は、一定の違反歴がある75歳以上のドライバーが免許を更新する際に必要な運転技能検査の内容を厳しくする方針を決めた。アクセルとブレーキを踏み間違えた事故、富山・射水市では82歳のドライバーが逆走し普通乗用車と衝突するなどの事故が起こっている。75歳以上のドライバーが免許を更新する際には一定の違反歴がなければ認知機能検査を受けて、高齢者講習を受け合格すれば更新できる。一定の違反歴がある人は運転技能検査に合格すると認知機能検査に進むことができる。運転技能検査は一時停止、右折・左折などを行って100点満点中70点で合格となる。運転技能検査は一度落ちても繰り返し受験できる。来年度からは限られたスペースでの方向変換が加わる。また一時停止の大幅な違反はこれまでマイナス20点だったのが40点になり一発で不合格となる。75歳以上のドライバーによる死亡事故は2022年の運転技能検査導入後も減っておらず74歳以下のドライバーの約2倍の件数となっている。車が必要な人もることに対し民間企業も動き始めており、トヨタのグループ企業では免許返納した高齢者を対象に自宅とスーパーを送迎するサービスを来年春にスタートさせる。スマホアプリや電話で予約でき予定で年内に実証実験を行う。
