1872年、新橋-横浜で鉄道が開通。1878年、初の車内広告が乗り物酔い止めの薬の広告だった。ジェイアール東日本企画によると、2025年の統計では中吊り広告に多いのは飲料・嗜好品、次いで学校・通信教育、情報・通信。鉄道ジャーナリスト・梅原淳氏によるとコロナ禍以降、乗客数が減り、広告に空きが目立ち始めたが今でも大きな収入源だという。東京メトロの車内広告では中吊り広告以外にもドアガラスステッカーやドア横ポスター、つり革広告などがある。最も広告料が高いのはドア横ポスター。銀座線・丸ノ内線・日比谷線では7日間700万円。1日1組約952円。目線の高さは料金が高い。阪急電鉄担当者も車内ではスマホを使用する人が増え、視線を上げることが減ったと話す。きのう午後6時ごろ、東京都内の地下鉄で57人のうちスマホが50人と最も多かった。梅原氏によると、中吊り広告は1週間で貼り替えるが交換はすべて人力で人手不足の中で維持は大変で、廃止の動きが広がっていく可能性もあるという。他にも駅の案内板といえば時刻表や出口・のりかえ案内が示されていたが、時刻表がなくなり列車情報アプリの広告になっている。
