20年以上にわたり私立中学などの相談を受けてきたコンサルティング会社では最近依頼内容に変化が見られるそうで、かつては学校改革に関するものが中心だったが近年は教育改革の相談が増えているとのこと。この会社にコンサルティング業務を依頼している都内の女子校は創立98年の伝統校だが、受験者数の減少に直面し改革を迫られたそう。現在この学校が独自のカリキュラムとして磨いているのが教科横断型授業というもので、1テーマに異なる強化の教員が向き合うことで生徒に多角的な視点を身に付けさせるものだそう。こうした改革によってこの学校では受験者数が改善しているとのこと。