気象庁によると前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため関東甲信は大気の状態が非常に不安定になり雨が強まっている。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに十分注意し、辺りが急に暗くなるなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけている。JRによると東海道新幹線はきょう昼ごろから夕方にかけて静岡を中心とする沿線付近で大雨が見込まれているため運転を見合わせる可能性があるという。また伊東線の全線できょう午後1時ごろから、東海道線の小田原駅と熱海駅の間の上下線で午後2時ごろから運転を見合わせることを決めた。