先週、W杯前国内最後の一戦で決勝ゴールを決めた小川航基。15戦11発と抜群の決定力を誇る小川だが4年前、当時J2でどん底を味わっていた。オランダ最古の街ナイメヘンで小川を取材した。創設126年の歴史を誇るクラブで3シーズン目。3シーズン合計のゴール数はチームトップ。小川の最大の武器はヘディング。W杯最終予選でも日本トップの4ゴールをマーク。全てがヘディングから生まれていた。前回大会はW杯メンバー落選。カタールW杯で輝いたのは堂安律、三笘薫、田中碧といった同世代の選手たち。小川は当時チームメートだった中村俊輔に相談すると「早く海外に行った方がいい」と言われたという。平均身長が世界一高い国、オランダリーグ移籍を決めた。小川は「身長高くて強い選手に対してどうゴールを取らないといけないのかっていうのは成長したところ」、「ヘディングでクロスから点を取るための動きは俊さんのアドバイス」などと語った。森保ジャパンには今年4月から中村俊輔がコーチとして加入。小川は「一緒に仕事ができてまた戦えるのはすごくうれしい」、中村は「素晴らしい強度が出る。積み上げて来たこともプレーしてほしい」などと述べた。上田は「小川選手のストロングポイントって言ったら強さと高さのあるヘディング」などとコメントした。小川はゴールを決めると妻への感謝を込めて左の薬指にキスをする。
