AIを活用した選挙戦について、安野は、候補者が一方的に考えを伝える選挙ではなく、みんなで東京の未来を考える時間にすることができるようになるなどと話した。浜田は、今回の選挙で、メディアは、主要候補を4人にしぼって伝えていたが、どこで主要候補の線引きをするのかということを検証しなければならない、現状のままでは、若者など無名だが可能性のある人が出てきにくいなどと指摘した。安野は、主要候補以外の候補者が全く報道されない状況では、新しい人が参入しづらくなっていて、政治家の新陳代謝という意味でも問題だなどと話した。どんな国を作りたいか聞かれ、安野は、国民の声が届く政治・社会にしたい、人と人が尊重しあえる、誰も取り残さない社会を作りたいなどとし、マニフェストに掲げた「テクノロジーを活用した公助を補完する」ということについては、医療従事者や医療機関の数や場所を把握し、患者とのマッチングをスムーズに行えるようにするなど、テクノロジーを使って余裕を生み、その余裕をより多くの人に届けていけるようにしたい、行政は、企業に比べ、テクノロジー導入が遅れているから、伸びしろがあるなどと話した。選挙ポスターの掲示について、安野は、ポスターに意味はあるが、問題は張り方で、デジタルサイネージ化して、データを入稿したら、一部で見えるようにするなど、改善できる点はあるなどと話した。