パリ五輪。大会4日目もメダルラッシュ。スケートボード男子ストリート金・堀米雄斗、馬術総合馬術団体(銅)、体操男子団体(金)、男子柔道73kg級銅・橋本壮市、柔道女子57kg級銅・舟久保遥香を紹介。きょうは競泳に日本のエースが登場する。2月の世界水泳男子200mバタフライで、日本人初の金メダルを獲得した本多灯。東京五輪の同種目では銀メダルを獲得。男子200mバタフライ・本多灯は「五輪で日本人初の金メダルを取り、1分51秒台を出し、最高の五輪にしたい」と話した。本多灯の強みを知るため、五輪3大会連続メダル・松田丈志さんが練習場を訪ねた。力強い推進力を生み出す本多灯のキックは、哺乳類の中で水中最速といわれるシャチの泳ぎをイメージしている。松田丈志さんは「まさにドルフィンキックならぬ、本多スペシャルのシャチキック」と語った。開催国フランス代表・レオンマルシャンと、ハンガリー代表で現世界記録保持者・クリシュトフミラーク。2人の怪物に本多灯が立ち向かう。