続々と決まっていく参議院選挙の当確。兵庫選挙区に無所属で立候補し当選確実となった泉房穂候補。比例代表で立憲民主党の元職・蓮舫候補の当選も確実に。蓮舫氏は都知事選に敗れ国政から離れた1年を「勉強をしてためになる1年だった」と振り返った。与党が過半数割れもと言われていた今回の参議院選挙。昨日午後8時、与党で過半数を割り込む予測に。番組は自民党本部へ。開票が始まって約1時間後、待ち構えた報道陣のカメラには目を向けず自民党本部に入っていった石破総理。その後当選確実のバラを付けていくが、時間が経ってもその数はまばら。最終的には与党で過半数割れが確実となった今回の参議院選挙。石破総理は自身の進退について「比較第一党としての責任を果たしていかなければならない」などと述べた。事実上の政権選択選挙との声もあった今回の参院選。自民党が苦戦する一方で躍進した野党も。国民民主党は改選4議席の4倍の議席を獲得。中でも大躍進を遂げた参政党。選挙戦最終日には、神谷代表の演説に約2万人が集まった。一方で神谷代表のもとには、差別発言や虚偽の発言があったとして自治体などから抗議が相次ぎ物議を醸した。昨日、参政党の開票センターには部屋いっぱいに報道陣が詰めかけた。当初の目標6議席を上回り2桁議席を獲得。参政党大躍進の象徴となったのが、7議席に32人が立候補した東京選挙区。カメラの前に姿を見せたさや候補は、早々と当選確実となった。選挙中は、握手を求める行列ができるほどの人気ぶりだったが、反対派の姿もあった。自民党からは2人が出馬。鈴木大地候補は初当選を確実にしたが、現職の武見敬三候補は落選確実となった。その他、国民民主党の2人の候補らが当選確実。国民民主党から公認を取り消された山尾志桜里候補は落選確実となった。