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「橋本雅邦」 のテレビ露出情報

青森県奥津軽地方にやってきたが津軽五所川原駅から30分。終点の津軽中里駅にやってきた。北津軽郡にある中泊町。宮越家は12代続く街の素封家。ヤマシチ 宮越商店にやってきたが宮越家はかつ豪農として栄えたが奥津軽屈指の堂々たる庭が見事。その庭のぞむ詩夢庵には小川三知が手掛けたステンドグラスの四季花木障子が。季節の移ろいが細工され、白木連があしらわれ、北国の人が待ち望んだ春をあらわす。咲き誇る紫陽花は夏の訪れで、みずみずしい輝きに。秋には櫨の葉が黄金色に輝きやがて散りゆく儚さで引き算の美がそこにある。冬は大胆にとった余白が借景に。ステンドグラスが四季折々の風情を演出している。
小川三知についてステンドグラス研究家の田辺千代さんは素材のガラスと沿線で日本のステンドグラスを最高級の芸術の域まで高めた人だと語る。その天才的な仕事は今も東京に残されている。明治維新の前年に小川三知は静岡の藩医の次男として生まれた。約束された医学の道を捨て家督の一切を弟にゆずり明治23年に東京美術学校に入学した。学んだのは日本画家の橋本雅邦。日本画の基礎から徹底的に鍛えられたがその時の雪舟の山水長巻の模写が。確かな構図と見事なまでの表現力にみえるが、雪舟を模写したことで三知は自らの限界を感じ、筆を折ってしまった。今更医師の道には戻れないと思い悩んだ三知は意外な行動に出た。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月27日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
明治33年に渡米した小川三知が目指したのはアメリカ。知り合いのアメリカ人の勧めでシカゴ美術院の日本が教師の職を得た。しかし、東洋からやってきた無名の画家にシカゴは厳しい街だった。なんとか糊口をしのいだのは絵本の挿絵の仕事。そんな折、美術院の学用から運命的な言葉を言われたがそれはステンドグラスを学びなさいという一言だった。アメリカでは当時ジョン・ラファージやル[…続きを読む]

2024年1月26日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングあら、いーな!
橋本雅邦作の「龍虎図屏風」は近代日本絵画で初めて重要文化財に指定された作品で、力強く迫力のある龍と虎が描かれている。龍は中国から飛鳥時代に日本に伝来し、以降神聖なものとして描かれてきた。三代歌川豊国作の浮世絵「全盛見立三福神」には花魁の着物に龍が描かれていて、格の高い人が身につける特別な衣装だということを表現している。

2023年12月3日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
1788年に御徒の次男として江戸に生まれた菊池容斎。狩野派の絵師・高田円乗に入門し38歳のときに御徒の職を辞して画業に専念。円山四条派・土佐派・浮世絵などを独学で習得した。前賢故実は全10巻、20冊からなる畢生の大作。日本の偉人571名の肖像と正伝を記したもので日本の歴史上の人物を大系的に視覚化した点において極めて画期的だった。あまりに膨大だったため出版を申[…続きを読む]

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