小栗さんは与党の今後について、石破首相が辞意を表明するか否かが鍵であり、辞任した場合は総裁選を行って首相指名選挙を行うのに対し、辞任しない場合は立憲民主党が内閣不信任案を出すかが重要であり、出さなければ連立政権の拡大となることが予想される。過去には1989年は宇野内閣がわずか36議席という結果で翌日に退陣し、1998年は橋本内閣も惨敗の責任を取って当時の橋本龍太郎総理が小渕恵三総理に交代した。2007年には安倍内閣が年金問題などからわずか37議席で参院選に大敗し当時の安倍総理は続投を模索したが体調不良もあり退陣している。