スペイン バルセロナ港でOLAF(欧州不正対策局)が合同調査を行った。天然ハチミツとして輸入されている物の多くがシロップなどが混入された偽物で、食品偽装が新たな国際問題になっている。ハニーロンダリングとも呼ばれている。今回、職員たちはトルコから天然偽装ハチミツが輸出されたという情報をキャッチし、偽物である証拠をつかみ流通を阻止する。採取したハチミツは専門の研究施設へ送り、精密な分析を行った。結果、砂糖やシロップなどが混ぜ込まれ、かさ増しされていたことが判明。今回、天然ハチミツだと偽った企業には約1600万円の税金が加算された。