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「ECB」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「欧州の利下げサイクルは終わったか?」。ECB理事会が日本時間の今晩開催される。7月に続いて、金利の据え置きが予想されている。第一生命経済研究所・田中理氏は「ECB高官からも利下げを急ぐような発言は一切聞かれないということで、今回については再び利下げ見送りというのが既定路線。全体としてはそこまで景気を押し下げるような数字ではない。ECBがきょう発表する見通しで、どれくらいECBが関税の影響を大きく見ているのかがわかる。今晩は利下げが間違いなく行われる。よほど何かがない限りECBの利下げ局面は終わったと見ている。来年後半には利上げというものを模索するタイミングになってくると思う。(フランスの政治・財政リスクなど不安要素もくすぶっているが)フランスの固有のリスクという意味ではそれなりにある。フランスの国債も売られていて、とうとうイタリアと一時逆転するといった段階にも入ってきている。首相が辞任するということでマクロン大統領は新しい首相を指名した、この段階で首相辞任は織り込んでいたため、次に解散選挙があるかどうかというところを市場は見ていたが。一旦、そこは回避されそう。国債市場に対するECB政策ツールは主にOMTとTPIの2つ。欧州の中でもっとも財政状況が悪いと言われてきたのはイタリア。そのイタリアについては財政再建を進めているということでむしろ金利は少し下がってきているという段階。他国に波及リスクがない中できょうの理事会でも具体的な議論はされないと思う」などコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月24日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
ECBは24日の理事会で政策金利を2%に据え置くと発表。利下げ見送りは去年7月以来8会合ぶり。6月のユーロ圏の消費者物価指数が1年前と比べ2%上昇しECBの物価目標と一致する一方アメリカとEUの貿易協議は継続中で、すでに発動されている自動車などへの関税の影響が明確になっていないとして、今後の動きを見極めたい考え。

2025年7月24日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
ニッセイ基礎研究所・伊藤さゆりさんは、「(ECB政策金利は)9月にもう一段階利下げという見方が多い、現実にはトランプ関税をはじめいろんな不確実性が多いということで、ECBとしては柔軟な対応を迫られる」などとコメントした。

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