あすに迫ったハロウィーン。楽しみにしている方も多いと思うが、警戒感も高まっている。今回注目したのは新宿区。激しい混雑が問題となっていた東京・渋谷区は去年渋谷に来ないように呼びかけた結果、ピーク時には前の年よりおよそ8000人ほど減ったということ。その一方で隣の新宿歌舞伎町はおよそ3000人増えたと推計されている。新宿区はあすの当日をどう迎えようとしているのか。取材してきた。ハロウィーンが迫った先週の土曜日。新宿区の職員が現地を視察していた。区は制限区域内で酒の販売自粛を要請するなど対策を強化している。地元の商店街も呼びかけに協力している。路上飲酒の禁止について新宿を訪れていた人に聞いた。区の担当者が特に警戒しているのがこちらの広場。また多くの人が行き交う歌舞伎町の前の交差点も対策が必要だと見ている。担当者は節度を持ってハロウィーンを楽しんでほしいと呼びかけている。