呉市下蒲刈島では正月飾りなどに使われる葉のついたみかんの出荷作業が行われている。葉つきみかんは葉を5枚ほど残したまま収穫した爽やかな香りと強い甘さが特徴の小ぶりのみかんで、縁起物として正月の鏡餅やしめ飾りなどに使われる。ことしは夏の暑さが厳しく雨が少なかったことなどから糖度が高いみかんに仕上がったという。葉つきみかんの出荷作業はきょう午後まで行われ、およそ14トンのみかんを中国地方や関西などに出荷するという。
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