詩選手優勝の翌日、五輪王者の兄・阿部一二三の登場。実は今年の6月、個人戦で6年ぶりに黒星を喫した一二三選手。復活を誓った今大会だったが、3回戦でまさかの展開が。技ありをとられ、この時点で残り13秒。絶体絶命のピンチだったが、残り2秒で一二三選手が技ありからの抑え込んで大逆転勝利。続く準決勝の相手は世界選手権王者の武岡毅。12分を超える延長戦では小外掛けで一二三選手が勝利。これには妹・詩選手も大興奮。そして迎えた決勝、21歳の顕徳海利との激闘はこの日2度目の延長戦に突入。兄・一二三も復活優勝。一二三選手は激闘を振り返り「まだまだ若手には自分の場所を渡さない気持ちで戦った。ホッとしている」と話した。
