モノマネを武器にするお笑い芸人・博多華丸。レパートリーは川平慈英・児玉清の2本。一躍有名にした児玉清のネタは楽屋での遊びから生まれた。ローカルタレントとして人気だった博多華丸・大吉。しかし30代に入りキャリアの伸び悩みを感じていた。飛躍のきっかけになったのは「細かすぎて伝わらないモノマネ」。披露したネタはアタック25でだんだん投げやりになる児玉清。同じ番組から火がついたキンタロー。は当時人気絶頂だったアイドルのモノマネで挑んだ。現在、キンタロー。のモノマネレパートリーは200以上で大物俳優から海外の天才少女まで独特の芸風でモノマネの可能性を広げ続けている。霜降り明星・せいやは実力派漫才師でありながらモノマネを巧みに操る。きっかけは中学時代に大ウケした経験からだった。狙うのはあくまで笑い。ロバート秋山のモノマネといえば体モノマネ。始まりは先輩芸人からひと言だった。それまでの芸風から一歩踏み出し体モノマネを形にしたところ大ヒット。何度かのバージョンアップを経て鉄板ネタとなっている。そして秋山はモノマネを起点にさらなる発明に挑戦。クリエイターズ・ファイルでは様々な職業の架空のキャラを生み出している。いわば想像モノマネである。