西友では米国産の牛肉ばらカルビ焼肉が9%引きに。エクアドル産のエビも8%引きなど輸入食材24品目を割引で販売。なぜ割引が可能?西友・グロサリー部・山内部長は「生鮮食品の方が早く価格にすぐ反映されやすい。円高の時に調達、交渉をしてそのメリットをお客様に少しでも還元したい」。円相場の推移。円安修正の影響が消費者にも届き始める。先月5日、利上げがサプライズと受け止められたこともあり、日経平均株価は令和のブラックマンデーと呼ばれる過去最大の下落、最大の上昇を記録。これについて日銀内では「想定外だった」「市場との対話は正直失敗した」と反省の声も聴かれた。しかし、日銀・植田総裁は利上げ路線を示唆。日本銀行の金融政策決定会合。前回の利上げの影響を見極めるため、今回は現状維持の公算が大きいとみられている。これに先立ち、米国のFRBは18日、0.5&の大幅な利下げを決定。一時2円近く円安が進む。日経平均株価は1000円以上値上がり。日銀元幹部のみずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミスト・門真氏は「これによって為替はだいぶ変わってくると思う。日銀の政策はかなり影響を受けると思う」。