東京・武蔵野市の吉祥寺TKG たまごのおはなしではおかわり1回・卵2個を楽しめる「極上たまごかけごはん」が名物となっているが、卵の高騰を受けて値上げを行うという。背景には10月の卵の卸売価格が275円と今年の最高値を更新していることがあり、記録的猛暑や餌代の値上げが背景にある。(JA全農たまご調べ)創作料理ARANCIAでもフライパンのサイズを小さくしてメニューを小ぶりにする苦肉の策を取っている。スーパーマルサンでも高騰の影響は起きていて、先月は特売日で107円だったのを今月は129円まで値上げしている。専門家の信岡誠治さんはクリスマスケーキやおせち料理にも使われていることから今後も高騰が続く見込みとしている。これを受けキユーピーは業務用の液状加工卵の市販への展開を視野にした展開し視野に入れていて、加工卵は冷凍や常温保存も可能となることから安定供給が期待できるという。