細いベルト状のラインの上をバランスを取りながら渡るスラックライン。この日、行われていた場所は、標高1000mを超える山の間。ここは中国・湖南省にある景勝地・武陵源。垂直にそびえる石柱が3000本以上林立し、世界遺産にも登録されている。今回、石柱の間に長さ120m、幅2．5cmのラインが張られた。毎年行われているスラックラインの競技大会。世界各国から21人の選手が集まり、歩行距離、速さ、ミスの数で勝敗を決める。競技大会は2日間行われ、中国の選手が優勝したという。