今月行われる立憲民主党の代表選に、かつて「どじょう総理」と呼ばれた立憲民主党・野田佳彦元総理。野田は、大の格闘技ファンでお忍びでK-1の試合を見に行くこともある。かつて日本のトップに君臨しながら38年以上、地元の津田沼駅などで政策を訴え続けている。日々のスケジュールを見てみると、平日は、ほぼ毎日駅前に立っているようだ。野田佳彦元総理といえは時折、世間をざわつかせることもある。受動喫煙の健康被害に関する質疑で、ヘビースモーカーだったことから禁煙宣言を促されると「喫煙率が下がっていくことは望ましいと思う。ただ私は20歳からずっとやめたことがなく貫いてきてしまった。受動分煙には気を付けていきたい」などと話していた。2011年に当時の菅直人総理の退陣表明を受けて代表選に出馬し、自らを泥臭い「どじょう」に例えたことから「どじょう総理」とも呼ばれたが、2012年に内閣支持率が20％を割ると「16日に解散する」などと述べていた。当時の自民党総裁,安倍晋三氏との党首討論で”電撃解散”を表明するも、その後に衆院選で敗北した。その責任もいまだに問う声が党内にはある。