米国・ワシントンから中継。米国でバイデン大統領の大統領選撤退の一報が流れたのは、日曜日の午後2時前でそれ以来、テレビなどは特別番組で詳細を伝えている。撤退の決意をする舞台裏については土曜日に直近の世論調査の数字を見て最終的な決意に至ったという報道もあり、ワシントン・ポスト電子版では「バイデン撤退」と伝えてニューヨーク・タイムズでは「2024年の選挙戦がうまれかわったハリスは急速に民主党の支持を得ている」などと伝えた。約1カ月後にシカゴで行われる民主党大会で候補者を選ぶが民主党が透明性を持って候補者選びを行うとしているがきちんと行われるのか、誰が選ばれるのかが最大の注目。バイデンさんがハリスさんを支持しているので有力と見られているということ。献金がバイデン氏の撤退表明の以降約70億円以上集まったという。オバマさんが大統領就任時は黒人初に大統領として歴史的瞬間だったが今回は当時のようなうねりはないということ。共和党はさっそくハリス氏の国境政策を批判するCMを作成、投稿した。今後行われる世論調査で大きく差をつけられることはないかもしれないが民主党はリードされているのは間違いないが最終的にハリスさんが大統領候補となればガラスの天井を意識し支持を作り出せるのかが焦点となるということ。