5日に行われるアメリカ大統領選挙の投開票、民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領は2日、激戦区でそれぞれ支持を訴えた。支持率は世論調査でハリス副大統領48.3%、トランプ前大統領48.4%と拮抗。両陣営は浮動票の獲得を狙い激しい舌戦を繰り広げている。先月トランプ氏の集会でコメディアンがプエルトリコを「ごみの島」と表現し炎上。これを批判した際、バイデン大統領がトランプ支持者を「ごみ」と呼んだとして炎上。ハリス氏が火消しに走る事態となった。トランプ氏は「支持者をごみと呼んだのはバイデンとハリスの本心だ」などとし、自身の訴えとスローガンが書かれたごみ収集車に乗り批判した。