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「気象庁気象研究所」 のテレビ露出情報

今日も九州北部で線状降水帯が発生する恐れがある。線状降水帯は発達した雨雲が数時間にわたりほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される線状にのびた強い降水域のことをいう。去年では6月~11月に183回発生している。これまで2015年9月の栃木県の鬼怒川決壊、2018年7月の西日本豪雨、2020年7月の熊本県の球磨川決壊などの被害が出ている。2022年に線状降水帯予測情報の運用が開始された。気象庁気象研究所が発表した線状降水帯の時間別派生頻度を表したグラフ(2009年~おととし)では、発生してる回数は午後6時~午前9時までで7割を占めている。線状降水帯予測情報はおおむね半日前に発表されるので、ハザードマップ、避難所の場所、防災グッズ等の確認が出来る。線状降水帯予測情報は警戒レベル1~5で表され、警戒レベル3の高齢者等避難では「災害のおそれあり」、レベル4の避難指示は「災害のおそれが高い」、レベル5の緊急安全確保になると「すでに災害が発生または切迫」となる。レベル4の避難指示までに避難が必要。線状降水帯が発生した場合気象庁はレベル4相当以上の状況で線状降水帯発生情報を発表する。避難の仕方として移動の安全が確保できるうちに、行政が指定した避難場所、親戚・知人の家、ホテル・旅館に避難することが理想。移動が危険な場合は自宅や近くの頑丈な建物、2階以上、より高い場所に一時的に避難する「垂直避難」という方法もある。冠水した道路では足元が見えず転倒し怪我をする可能性がある。傘・杖で足元の安全を確認する必要がある。
住所: 茨城県つくば市長峰1-1
URL: http://www.mri-jma.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月8日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京
日曜ビッグバラエティ異常気象SOS!どうなるニッポンの気候 天気のプロにギモンを直撃SP
去年8月末に日本列島を襲った台風10号は各地で観測史上1位の雨量を更新するなど甚大な被害をもたらし、自転車並みのスピードで列島を進み続けるという今まででは考えられない動きをする台風だった。近年はこうした以上な動きをする台風が増えていて、強い台風の数も多くなっている傾向にある。片岡さんは「強い台風は増えると思うが、その分多くの水蒸気を一気に消費することになるの[…続きを読む]

2025年5月22日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
線状降水帯について、気象庁気象研究所は航空機で海上の水蒸気を直接観測する取り組みを大学と共同で来月から始めることになった。気象庁は、線状降水帯の半日程度前の予測を行っているが、的中率の低さが課題となっていてメカニズムの解明や予測精度向上につなげたい考え。

2024年6月23日放送 22:00 - 23:15 フジテレビ
Mr.サンデー(ニュース)
国で次々に梅雨入りが発表され、「短期集中型」と言われる今シーズン。線状降水帯予測の最前線を取材。新たな取り組みについて気象研究所台風・災害気象研究部・加藤輝之部長は「5月27日から府県単位で半日前の線状降水帯情報を出すようになった」、気象庁情報基盤部・北村祐二予報官によると「今年更新した第11世代のスーパーコンピューターと線状降水帯予測スーパーコンピューター[…続きを読む]

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