気象庁によると、冬型の気圧配置や上空の強い寒気の影響で、北日本と東日本の日本海側や、西日本の山沿いを中心に雪が降っている。けさ5時までの24時間に降った雪の量は、山形県小国町で32センチ、北海道の幌加内町朱鞠内で23センチなどとなっている。きょうが寒気のピークとなり、雪は北日本と東日本の日本海側であすにかけて、西日本の山沿いで今夜にかけて続く見込みで、雪道での運転や交通への影響に十分注意が必要。北陸や新潟県の平地などでは断続的に雨が降っていて、気象庁は、今夜遅くにかけて土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけている。