新潟・新潟市と石川・七尾市では、雪の量が急激に増え、新潟地域と能登南部の平地に、顕著な大雪に関する情報が出されている。気象庁によると、今シーズンいちばんの強い寒気の影響で、新潟県では、新潟市で午後8時までの3時間に26cm、新潟市松浜で午後9時までの3時間に30cmの雪が降ったほか、石川県では七尾市本府中町で、午後8時までの6時間に降った雪の量が25cmに達し、新潟地域と能登南部の平地に顕著な大雪に関する情報を相次いで発表。気象庁は、新潟地域や能登南部の。平地では、大規模な交通への影響が起きる危険性が高まっているとして、厳重に警戒するよう呼びかけている。あさってにかけて再び強い寒気が断続的に流れ込むため、ふだんあまり雪が降らない近畿や東海の平地でも大雪のおそれがある。