きのう平年より12日遅い梅雨入りが発表された沖縄地方。九州南部より遅い梅雨入りは、3回目で、1976年以来49年ぶり。この後も前線などの影響で大気の状態が不安定となり、1週間程度は曇りや雨の日が多くなる見込み。その一方で、し赤穂気温27.9となったきのうの東京。きのう関東から九州にかけての太平洋側は、広い範囲で気温が高く、全国55地点で真夏日を観測した。しかし、この暑さ長くは続かない。日本気象協会・徳田留美気象予報士は、「週末にかけて気温が下がり、肌寒いくらいになりそう」などとコメントした。天気もぐずつく予想で、土曜日は西日本で警報級の大雨のおそれ、日曜日には雨雲が関東に接近し横殴りの雨となる可能性がある。