気象庁は現在の警報や注意報などの防災気象情報を見直し、来年5月下旬から新たな情報の運用を始めると発表した。防災気象情報の名称を変更し、警戒すべきレベルを5段階に整理した。命の危険があり、ただちに身の安全の確保を呼びかける際はレベル5に相当する特別警報が発表され、新たにレベル4に相当する情報として危険警報が新設された。また、これまでの大雨や土砂災害に加えて、新たに河川氾濫と高潮に関する情報で運用が始まる。河川氾濫については大きな河川約400が対象で、高潮についても他の情報と同様にレベル化された。
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