サンマ漁は資源の減少や温暖化による海水温が上昇した影響などで、2022年の漁獲量は過去最低の1万8384トンと近年歴史的な不漁が続いている。水産庁がきのう発表した今年8月から12月までの見通しでは、日本の漁場に来るサンマの量は低い水準だった去年と同じ水準になるという。スーパーなどに並ぶサンマは「1歳魚」が多いが、今年も量は少なくサイズも90グラムから110グラムと小さいものが中心になると予想している。
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