蛯原さんは健康的な生活を心がけていたが、1年前に帯状ほう疹を発症。夜も寝られない痛みが出たといい、顔面まひも経験したという。深澤さんも激しい痛みに苦しんだ。人生で一番の痛みだったという。帯状ほう疹を経験した岩尾望は最初、発疹は出ておらず、痛みから来たと話した。痛みを生み出すのが「VZウイルス」。ウイルスが体内で増殖すると刃物で突き刺されたような痛みが出る。そして、痛みやまひなどの後遺症が何年も続き、生活に影響が出ることもある。症状を抑えるには早く抗ウイルス薬を飲んで、ウイルスの増殖を抑えることが重要。ガイドラインには発疹が出てから72時間以内に薬を飲むと記載されている。
