- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 斎藤希実子
オープニング映像。
池田さんらが挨拶し4時台の内容は「なぜ医師は美容医療へ?」などと紹介。
きょうのメールテーマは「なんとかしたいな~と思っているけど、さほど急を要さないのでずーっとそのままになっていること」で投稿を募集。埼玉県の方から、「犬小屋です。可愛がっていたからこそそのままでいたい」と投稿を紹介。FAX03-5454-2918とメールのQRコードが表示。
気になる現場にアナウンサーがかけつける。きょうは越塚さんが神奈川・厚木の東京農業大学厚木キャンパスの一角から中継。この場所では土砂災害から復旧を早めるための研究が行われおり、土壌藻類(藻)が注目されている。藻は乾燥に強いとされており、研究では過去に土砂災害があった斜面に水で藻を溶かしたものを散布。すると1週間ほどで藻がはえ土を固め草木がはえたという。さらに藻により水分を含み崩れにくくなっているという。大学と一緒に研究をすすめている建設コンサルタント会社・冨坂さんによると、メリットは土が流れるのを抑え、飛来してきた種を引き付け、水分蒸発を抑え植物を育ちやすくなるということがあり、すでに能登の被災地ではシートを組み合わせ実施されているという。また、今後は山火事などにも展開したいとのこと。
この4月から帯状疱疹のワクチンの定期接種が始まったという話題を伝え、皆さんからの質問を募集。その質問にきょうは取材した籔内さんが回答。帯状疱疹の症状の特徴としては、痛みを伴う赤い水ぶくれが現れる皮膚病のひとつで、80歳までに3人に1人が経験するとされており、強い痛みは3~4週刊ほど続き中には数ヶ月から数年にわたり針で刺されるような痛みが続くこともあり、50歳以上の2割ほどに後遺症が残るとされている。帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスというものにより引き起こされ、水ぼうそうにかかり治ったあとにウイルスが潜伏。ストレスや加齢により免疫力が低下したときに活性化し症状が引き起こされるという。帯状疱疹については効果が高いワクチンがこの春から一定の年齢の人を対象にする定期接種の対象となった。これをうけ質問が多かったのが帯状疱疹に一度かかった場合のワクチン接種について。帯状疱疹は複数回発症する人もおり、ワクチンは打ったほうがよいという。発症後の打つタイミングについては海外では症状が軽くなったあととされる場合や、症状が収まってから少なくとも2ヵ月以上あけてからとしているところもある。水ぼうそうになったことがな人は帯状疱疹にならないが、ほとんどの人は水ぼうそうにかかっており帯状疱疹になる可能性があるため打ったほうがよいという。帯状疱疹の症状の見分け方については、皮膚に痛みなどの症状があり赤い発疹や水ぶくれがあり、体の片側の皮膚に痛みを伴う発疹ができたら皮膚科を受診したほうがよいという。発疹が出ても虫刺されなどと思っているうちに症状が悪化することもあるためできるだけ3日以内に抗ウイルス薬の投与を始めることが大事。ワクチンの効果については、生ワクチンの効果は1年で60%ほど5年で40%ほど。さらに効果の長い組み換えワクチンを打つことがすすめられる。帯状疱疹は皮膚の痛みなど以外の合併症としては発症部位近くに生じる場合が多く、目の神経の近くに発症した場合は結膜炎や角膜炎などがあり注意が必要。
自分が好きなものを応援する「推し活」の経済効果に注目が集まっている。今年4月に千葉・美浜区で行われたスター・ウォーズのイベントには、3日間で10万人以上が来日し、最高額14万円のチケットが完売し、グッズも多く売れたという。北見さんは「皆さんの消費が活発に感じ取れた取材でした。推し活を研究する民間企業のアンケートでは、推し活人口が1300万人以上となることがわかり、国民の10人に1人以上が推し活をしている計算となります。また、市場規模は3兆5000億円となります。日銀が去年10月に公表した地域経済報告では、若者の推し活需要が旺盛で、グッズなどの販売が好調なもと、客単価も上昇しており、レジャー施設での支出は惜しまない傾向が伺われるとのことで、個人消費をつかむ重要な動向の一つとして捉えられています」などと話した。
初期臨床研修後、直接美容医療に進む医師「直美(ちょくび)」が増えているという。若手医師の石田雄太郎さんは、もともと小児科などを目指していたが、研修で過酷な働き方を目の当たりにし、進路を美容医療クリニックに変えたという。石田さんは「診療に見合う対価がもらえる美容医療の世界にすごく魅力を感じた」などと話している。
北森さんは「医師として働くには、まず国家試験に合格し、医師免許を取得する必要があります。そして、実務の基本を学ぶ初期の臨床研修を2年間受け、その後専門分野を選ぶというのが一般的でした。しかし、今は美容医療に進む医師が増え、その数は10年で約10倍になっています」などと話した。
都内の美容クリニックの院長を務める藤井崇博さんは、元々大学病院で循環器内科医師として働いていたが、月の半分病院に泊まり込むこともあり、心身共に限界を感じ、美容クリニックに転職をした。現在は家族との時間が増え、収入も増えたという。
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日本の医療制度では、保険診療は診療費を国が定めているが、自由診療は価格を医師が自由に設定でき、利益率・医師の収入が高い傾向にあるという。北森さんは「美容医療は救急医療のような泊まり込みなどがないので、長時間労働が抑えられるというメリットがあります。ただ、医師不足が更に進むのではないかという懸念があります。消化器・一般外科の医師は20年間で約2割減少し、65歳以下の日本消化器外科学会の所属医師は20年後に半減する推計もあります」などと話した。
広島・南区の広島大学病院では、この春から、40歳前後までの外科医を対象に、年120万円の手当を支給することになった。労力に見合った待遇にすることで、医師の流出を防ぐ狙いがあるという。更に、病院では一人の患者を一人の医師が担当する主治医制から、複数の医師が治療にあたるチーム制に転換し、特定の医師に負担が集中することを防ぐなど医師の働き方改善となっている。
北森さんは「国も問題意識を持っており、特に外科医の報酬を手厚くするなどの検討が進められています。重要なのは医師自らが働いて行きたいと思えるような対策が進められることです」などと話した。
視聴者から届いた「なんとかしたいな~と思っているけど、さほど急を要さないのでずーっとそのままになっていること」というお便りを紹介した。「部屋の一角にある推しのコーナーを整理整頓してリニューアルしました。今後もグッズが増えていくと思うので上手にお片付けしたい」というお便りに、籔内さんは「わかります。どんどん置くところがなくなっていく」などと話した。「年賀状をファイルに入れて保管していますが、10年分溜まっています。どうしましょう」というおたよりに、伊藤さんは「デジタルで保存するのはどうでしょうか」などと話した。
キャイ~ン・天野ひろゆきがもう一度見たいのは、1980年代に大人気だった「クイズ面白ゼミナール」。クイズ番組としては歴代最高視聴率の42.2%を記録。「クイズ面白ゼミナール」(1982年、1983年放送)を天野が見る。
キャイ~ン・天野ひろゆきがもう一度見たいのは、1980年代に大人気だった「クイズ面白ゼミナール」。スタジオで番組や司会の鈴木健二アナウンサーについて語る。
名古屋市港区から中継で伝える。きょうのミッションは「レアで大きなお医者さんに幸せを分けてもらえ!」。リニア・鉄道館を訪問。リニア・鉄道館は、埼玉県大宮の鉄道博物館、京都鉄道博物館と並んで日本三大鉄道博物館と称され、日本で一番新幹線を展示している。リニアモーターカー、歴代の新幹線などの車両展示を見学した。
視聴者からのニュースーンへの質問・感想、帯状疱疹の体験談を読み上げた。
テーマは「なんとかしたいな~と思っているけど、さほど急を要さないのでずーっとそのままになっていること」について、視聴者の意見を読み上げた。「車の傷」「未開封のCD」「VHSのビデオテープ」などがそのままになっているという。