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「日本皮膚科学会」 のテレビ露出情報

この4月から帯状疱疹のワクチンの定期接種が始まったという話題を伝え、皆さんからの質問を募集。その質問にきょうは取材した籔内さんが回答。帯状疱疹の症状の特徴としては、痛みを伴う赤い水ぶくれが現れる皮膚病のひとつで、80歳までに3人に1人が経験するとされており、強い痛みは3~4週刊ほど続き中には数ヶ月から数年にわたり針で刺されるような痛みが続くこともあり、50歳以上の2割ほどに後遺症が残るとされている。帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスというものにより引き起こされ、水ぼうそうにかかり治ったあとにウイルスが潜伏。ストレスや加齢により免疫力が低下したときに活性化し症状が引き起こされるという。帯状疱疹については効果が高いワクチンがこの春から一定の年齢の人を対象にする定期接種の対象となった。これをうけ質問が多かったのが帯状疱疹に一度かかった場合のワクチン接種について。帯状疱疹は複数回発症する人もおり、ワクチンは打ったほうがよいという。発症後の打つタイミングについては海外では症状が軽くなったあととされる場合や、症状が収まってから少なくとも2ヵ月以上あけてからとしているところもある。水ぼうそうになったことがな人は帯状疱疹にならないが、ほとんどの人は水ぼうそうにかかっており帯状疱疹になる可能性があるため打ったほうがよいという。帯状疱疹の症状の見分け方については、皮膚に痛みなどの症状があり赤い発疹や水ぶくれがあり、体の片側の皮膚に痛みを伴う発疹ができたら皮膚科を受診したほうがよいという。発疹が出ても虫刺されなどと思っているうちに症状が悪化することもあるためできるだけ3日以内に抗ウイルス薬の投与を始めることが大事。ワクチンの効果については、生ワクチンの効果は1年で60%ほど5年で40%ほど。さらに効果の長い組み換えワクチンを打つことがすすめられる。帯状疱疹は皮膚の痛みなど以外の合併症としては発症部位近くに生じる場合が多く、目の神経の近くに発症した場合は結膜炎や角膜炎などがあり注意が必要。
住所: 東京都文京区本郷4-1-4 コスモス本郷ビル6階
URL: http://www.dermatol.or.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月11日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタそれが知りたかった!
この時期、ある症状で病院にかかる人が増えるという。それが「多汗症」。日本では10人に1人が多汗症という調査もある。多汗症は日常生活に師匠が出るほどの大量の汗が出る病気。特徴の1つがどんなときに汗が出るかわからない。暑い時や運動での汗かきととは異なり、1日中発汗が続くこともある。全身に出る人もいれば、手足脇など一部のみという人もいる。女性は「自宅の階段から足汗[…続きを読む]

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