きょうは多くの官公庁や企業で仕事始め。能登半島地震から1年余りがたった被災地の市長らが復興への決意を示した。去年の地震や豪雨で大きな被害が出た石川県輪島市。仕事始めの式には課長級以上の職員およそ40人が出席し、坂口市長が復興への決意を述べた。一方、地震による液状化などの影響で富山県内で最も多い6700棟余りの住宅に被害が出た氷見市。市役所で行われた執務始めの式で菊地正寛市長は、“地震からの一日も早い復旧復興に向けて、液状化対策や住宅の公費解体、公共インフラの再構築などに最優先で取り組みたい”と決意を述べた。