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「永久凍土」 のテレビ露出情報

米国・アラスカの氷河から地球温暖化の原因の1つのメタンを多く含んだ水が溶け出ているとする研究結果が示された。日本政府の北極研究プロジェクトの研究者チームは、2019年から米国のアラスカ州の氷河で水が溶け出た川とその周辺の空気のメタンの濃度を調べた。その結果、川には通常の2倍〜40倍の濃度のメタンが含まれていた。更に水面から空気中に放出される量は最大で6倍ほどだった。国立極地研究所・末吉哲雄特任教授は「温室効果ガスの発生源の研究は、深く我々にも関係している。結構な速さでいま融解、後退が進んでいるのは毎年感じられる」と語った。メタンは二酸化炭素と比べて20数倍の温室効果があるとされている。温暖化により氷河や永久凍土が解けることによって、更なるメタンの放出が懸念されていて、研究に加わる末吉特任教授は「世界のどの氷河がどれだけメタンを出すかほとんどわかっておらず、世界の研究者とともに更に調べていきたい」と話している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月2日放送 16:00 - 17:25 日本テレビ
沸騰!地球アツベンチャー(沸騰!地球アツベンチャー in アラスカ)
緒形敦がアラスカを旅する。大都市アンカレッジから800キロ離れたニュートック村に小型機で向かった。永久凍土の上に築かれた集落で、街中の電柱が斜めになっていた。家は3割が空き家で村人の姿が見当たらなかった。第一村人を発見し、話を聞いた。ユピックと呼ばれる先住民で、住民は100人ほど。主食は狩りをした動物や魚で、緒形はジャコウウシのスープを振る舞ってもらった。家[…続きを読む]

2023年12月10日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本1.5℃の約束
地球温暖化で注目されているものの1つが永久凍土。永久凍土は真夏でも凍ったままの地盤のことで北半球の歴史の4分の1ほどを占めている。近年、急速に溶け始めていると指摘されている。アメリカ・アラスカ州フェアバンクスでは温暖化で永久凍土が溶け暮らしに影響が出ている。ある住宅は地面が沈んで傾いてしまいジャッキで直している。ある住宅も中央部分が沈んでいる。周辺では至る所[…続きを読む]

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