パリ五輪の柔道・男子60キロ級の準々決勝・永山竜樹(世界ランキング6位)×フランシスコ・ガルリゴス(世界ランキング5位)。柔道・男子60kg級の永山竜樹(28歳)が、パリ五輪の準々決勝でアクシデント。相手が絞め技を繰り出し主審から「待て」がかかるも、相手は絞め技を継続。永山竜樹は失神と判定され、「一本負け」と宣告された。その後、抗議をするも判定は覆らず、永山竜樹は無念の敗退となった。しかし、その後の敗者復活戦を勝ち上がり、メダルがかかった3位決定戦。3位決定戦・永山竜樹(世界ランキング6位)×サリー・イルディス(世界ランキング10位)。永山竜樹は“技あり”を獲得。さらに、2つ目の“技あり”を奪った永山竜樹が合わせ技で一本勝ちし、銅メダルを獲得した。永山竜樹は「(気持ちを)切り替えるのが大変だったんですけど、手ぶらで帰るわけにはいかないなと思って、銅メダルを取りにいきました」と語った。