- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑 馬渕磨理子
オープニング映像。
キャスターが挨拶。
石破総理大臣がまもなくカナダで開幕するG7に出席する。アメリカのトランプ大統領と個別に会談する予定。イスラエルとイランの攻撃の応酬で緊迫する中東情勢も主要議題。事態沈静化を求める共同声明の採択を調整している。外交筋は、ウクライナ問題と比べれば、トランプ大統領を含めて共通点があると話していて、G7の結束が試される。トランプ大統領との会談について、動向筋によると、日本だけ交渉が進むとは思えない。高い確率で継続協議を確認することになるとの厳しい見方が大勢。
イスラエル軍はテヘランにあるイラン革命防衛隊のコッズ部隊の司令部を空爆。イランによる報復も続いている。イスラエルでもイランのミサイルが着弾、8人が死亡、90人以上が負傷。アメリカのトランプ大統領は、今後の停戦について、合意に至る可能性は高いと思うと述べていて、アメリカがどの程度関与するか注目されている。
田中貴金属工業の金の小売価格は、1gあたり1万7678円と2営業日連続で史上最高値を更新。中東情勢の悪化により安全資産とされる金の需要が高まっている。円相場での円安も価格を押し上げる。
経済アナリスト・馬淵磨理子によると、ゴールド価格の上昇からいえることは安心してお金を置いておきたい場所にお金が流れ込んでいる。当初、円買いが起きたがドル買いが交錯するタイミングがあった。値動きとしては底堅い動きが続いている。有事の円買いは主にアジアや日本周辺でリスクが高まった場合、円が安全資産とみなされ買われる。金買いについて、ドルと金は逆相関だがリスク回避で同時買いもみられるようになった。今後の動向には引き続き注意が必要とコメント。
三井住友フィナンシャルグループとSBIホールディングスが共同で新会社を設立すると発表。三井住友カードの個人向け金融の新サービス「Olive Infinite」を提供する。Visaの最高ランク「Visa Infinite」を国内初採用。継続特典として、最大11万円相当のポイントや、SBI証券のカード積立による最大6%ポイント還元などを行なう。資産運用サービスでは対面、チャット、電話、ビデオ通話などの有人コンサルティングのほか、AIチャットによる年中無休の相談対応などライフスタイルにあわせて利用が可能。
三井住友フィナンシャルグループとSBIホールディングスが共同で新会社を設立すると発表。エコノミスト・昭和女子大学研究員・崔真淑によると、楽天とみずほの提携といった形も増えている。この手の提携のトレンドは20年前と大きな違いがある。令和になっての提携は個人部門の富裕層をターゲットにしているだけでなく、デジタル機能が融合することで効率的に収益を拡大しようとする動き、フィンテックありきになっているのが特徴。三井住友はOloveで若年層を囲い込み成功。SBIはカードで投資ができ、ポイントが貯められる。若年層が投資に参画しているだけに提携の意義が大きいと考えたと思うとコメント。
小泉農水相はコメの出来具合を示す作況指数の公表を廃止する方針を明らかにした。収穫量調査のふるい目について、これまで1.7mmとしていた幅を1.8mm~1.9mmに変更することを明らかにした。農水省の統計をめぐっては小泉大臣が意見交換したコメの生産者らからも実態に合っていないとの指摘がでていた。コンバインによる収穫量の把握などにも新たに取り組む方針。小泉農水相は、生産者の収穫量のデータを主体とした調査手法を検討するとしている。
異業種交流会に参加した人のお仕事はSNSの担当者。MIZUNO TOKYOのイベントでは化粧品から外食産業、製薬会社からホームセンターなど13社が集まる。それぞれの得意分野を生かして、共通の課題解決を目指す、そんな「公式たち」の挑戦が始まる。今回設定した課題は猛暑対策。プレゼンは1社およそ5分。すべての企業のプレゼンが終わった後はSNS担当者同士のリアル交流会。最後は猛暑対策グルメの大試食会。イベントの合間もSNSをリアルタイムで更新。
アメリカのトランプ政権が入国禁止措置の対象国追加を検討していると複数のアメリカメディアが報じた。検討されているのはエジプト、カンボジアなど36か国で安全保障の面で問題があるとしている。トランプ大統領は今月、イランなど12か国に入国禁止措置を導入したばかり。
農林水産省によると、スーパーのコメの全国平均価格は5kgあたり4176円。前週比で48円安い。1年10か月ぶりに3週連続の値下がり。備蓄米取扱店の平均販売価格は5kgあたり3096円。
東京駅日本橋口前に建設中のTorch Towerは2028年5月に完成予定。地下約30m地点が公開された。鎮物埋納式も行われた。完成すると高さ385mで日本一高いビルとなる。
ドジャースの大谷翔平選手が同地区のジャイアンツとの3連戦最終戦に臨んだ。試合後には驚きの発表があった。ドジャース5-4ジャイアンツ。きのう大谷の2ホーマーで1勝1敗の首位攻防戦。快音が戻ってきた大谷は、この日も初球から積極的なバッティングを見せる。1点リードされたドジャースは5回、先頭バッターの大谷が技ありの出塁。その後、5番のパヘスがレフトスタンドへ突き刺さる値千金の逆転3ラン。大谷もこの日は3打数3安打と、首位攻防戦の勝ち越しに大きく貢献。あすからのパドレス4連戦に弾みをつけた。
ロバーツ監督は「すごく興奮しているよ」などとコメント。ドジャースは「大谷翔平があす夜(現地時間)のパドレス戦に先発出場する」と発表した。これまで7月のオールスター後が有力視されていた中、なぜ二刀流復帰は早まったのか。電撃登板のワケ1つ目は、試合と並行して行うライブBPによる負担を考慮し、短いイニングでの実戦登板にシフトしたこと。きのう、番組では野球解説の川上憲伸は「スイーパーこそが一番の大谷選手の最終チェックポイント」などとコメント。電撃登板のワケ2つ目は、スイーパーが実戦投入段階に入ったこと。
大谷翔平がいよいよ二刀流復活。ドジャース移籍後初の実戦形式でマウンドに上がる。ナ・リーグ首位を争うパドレスとの一戦なので、ドジャースとしても大一番。
大谷翔平選手の地元の岩手で、メジャーリーグが日本人選手の活躍を記念してデザインした特製のマンホールが設置された。マンガタッチのイラストで文字も書いてある。佐々木朗希投手や菊池雄星投手など、大谷選手だけではなく今メジャーで活躍する日本人選手12人のマンホールが選手ゆかりの場所で順次設置されていく。
高卒3年目の21歳、千葉ロッテマリーンズの田中晴也を取材した。ロッテは現在パ・リーグ最下位ながら交流戦で2カード連続勝ち越し中。3月に侍ジャパンに選出された種市篤暉は田中について「日本を代表するレベルの投手になる」などと話した。昨シーズン、プロ初勝利をあげると、自信を持って臨んだ今シーズンは不振のチームの中でトップの3勝をあげ、防御率2.09と結果を残している。分かっていても打てない、伸び上がるストレートを投げられる。元侍ジャパンの投手コーチを務めた建山義紀は「昔の藤川球児のような狙っていてもボールの下を通過するような」などと表現した。そのストレートを活かし、奪三振率は9.42とパ・リーグトップレベルに匹敵。今シーズン自信となった究極の一球が4月16日の日本ハム戦。5回ツーアウト満塁のピンチで150キロ超のストレートで押していくと最後は自己最速を更新する156キロ。田中は「2桁勝利はまだまだ狙っている」などとコメント。
前日の阿部兄妹に続き、柔道世界選手権でメダルラッシュ。女子57kg級2回戦、玉置桃がナディエに一本勝ち。決勝ではリバルテリアニに惜しくも敗れたものの、世界選手権では自身3度目となるメダル獲得。男子73kg級3位決定戦の延長戦、石原樹が隅落としでロンバルドから技ありを奪い、銅メダル。これで日本は男女合わせて7つのメダル獲得となった。
柔道世界選手権の男子81kg級2回戦。オリンピック2大会連続金メダルの永瀬貴規は、ウズベキスタンのトジエフを攻めきれず、互いに指導2つずつ。延長2分57秒、消極的姿勢のため永瀬に3つ目の指導。オリンピックチャンピオンが初戦で姿を消すこととなった。