- 出演者
- 風間俊介 水卜麻美 小林正寿 平松修造 マーシュ彩 後藤楽々 北脇太基 石川みなみ 池田航 安村直樹 伊藤楽 住岡佑樹 立石諒 松本薫
オープニング映像が流れた。
松本薫さんがゲストで登場。パリオリンピックについて風間さんは「開始早々これだけの活躍が見られるっていうのは、中々ですよね今回。」と話し、松本さんは「そうですね。初日から金メダルが出てきたので、勢いづいてるなって感じてます。」と話した。
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日本勢メダル第一号は大会2日目、日本時間午前1時女子柔道48キロ級の角田夏実。五輪初出場の角田が今大会日本勢最初の金メダルに輝いた。その10分後には柔道男子60キロ級永山竜樹。初出場の永山が敗者復活戦から銅メダル。今日午前1時前、柔道男子66キロ級阿部一二三。ともに頂点を目指した妹・詩が2回戦敗退となる中、勝ち取った2大会連続のメダル。
競泳男子400m個人メドレーからは18歳の松下知之。日本競泳陣最初のメダルとなった。
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- 松下知之
東京・渋谷の映像を背景に、全国の気象情報を伝えた。
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- 渋谷（東京）
日本と米国の外務大臣と防衛大臣が会談する「日米2プラス2」が東京都内で行われ、安全保障面で日米の連携を強化する方針が確認された。「日米2プラス2」で米国側は、在日米国軍に「統合軍司令部」を新たに設けて自衛隊と指揮・統制をより連携させる方針を表明した。また、米国が核兵器を含む戦力で日本を守る「拡大抑止」について、外務・防衛大臣同士で議論する会合も初めて行われた。日本の周辺では、中国・ロシアだけでなく北朝鮮も核戦力を増強する中で、日本を守るという米国の意志を国際社会に向けて強く示すものになった。上川外務大臣は「我々は国際秩序を守り抜くために、同盟を深め発展させ、抑止力を高めていかなくてはなりません」、木原防衛大臣は「地域における安全保障上の増大する課題に対処するため、同盟の戦力体制を最適化していくことが重要であります」と述べた。今回の日米による連携強化の打ち出しについて、日本側としては“あるねらい”があった。それは、安全保障面での日米の連携を「既定路線」にすること。米国で大統領選挙が行われ、政権交代の可能性がある中で、ある政府関係者は「米国がどんな政権になっても、日米が外交・安全保障で協力していくという方向性を確認することは重要な意味がある」と話した。ある外務省幹部は「誰が米国大統領になっても影響がないよう備えていく」と強調していて、日本政府としては、こうした連携強化の方針を「既定路線」としたい考え。
パリ五輪大会3日目、柔道の阿部一二三が、圧倒的な強さで金メダルを獲得し、大会連覇を果たした。東京大会に続いて、金メダルの期待がかかる柔道・男子66キロ級の阿部一二三（26歳）は2回戦から登場すると、前回大会王者の貫禄をみせて順当に勝ち進む。迎えた決勝でも、阿部一二三は主導権を握り“技あり”を奪うと、さらにたたみかける。力の差を見せつけた阿部一二三は合わせ技による一本勝ちで再び頂点に立ち、東京大会に続き五輪連覇を達成した。一方、兄妹そろっての連覇を目指して女子52キロ級に出場した妹・阿部詩は、2回戦で敗れた。
パリ五輪大会3日目、スケートボードの女子ストリートでは、14歳の吉沢恋が金メダルを獲得し、さらに15歳の赤間凛音も銀メダルに輝き、日本選手2人が表彰台に上がった。この種目は、45秒間の自由演技のラン（2回実施）と1つの技で勝負するベストトリック（5回実施）に挑戦して、それぞれの得点の高い3つ（ラン1とベストトリック2）の合計点で競う。予選1位の吉沢恋（14歳）は、決勝1回目のランを終えて首位に立つ。予選2位の赤間凛音（15歳）はランの2回目、45秒の間、攻め続け、89．26の高得点で吉沢恋を抜いて首位に躍り出る。決勝のランを終えて、3位の中山楓奈を含めた日本の3選手が3位までを独占する。続くベストトリックの1回目、赤間凛音は大技を決めて92．62の高得点をマークし、リードを広げる。追いかける吉沢恋はベストトリックの4回目、高難度の大技“バックサイドビッグスピンフリップボードスライド”に成功。吉沢恋が逆転で金メダルを獲得し、赤間凛音も銀メダルに輝き、日本選手2人が表彰台に上がった。吉沢恋は「（金メダルを手にして）今までにないくらい重いなと思います。自分が努力してきた分、重みがあるというか、自分が努力してきて良かったなと思える。やっと報われたなという感じがします」、赤間凛音は「家族や今までサポートしてくださった方々には感謝してもしきれないので、これからもどんどん良い成績を残して恩返ししたい」と語った。
パリ五輪大会3日目、フェンシングの全身が有効面となるエペの男子個人決勝に、“日本のエース”加納虹輝が登場。地元・フランスのY・ボレルと対戦した加納虹輝は、一瞬で間合いをつめてポイントを奪う。そして、加納虹輝が日本フェンシング界初となる個人種目での金メダルを獲得した。試合結果は、加納虹輝15−9Y・ボレル。
パリ五輪大会3日目、競泳の男子400m個人メドレー決勝に登場した五輪初出場の松下知之（18歳）は最後のクロールで驚異の追い上げをみせ、銀メダルに輝いた。
週末に行われたパリ五輪の競技を振り返る。柔道の角田夏美と永山竜樹の熱戦を振り返る。日本時間きのう、パリ五輪の柔道・女子48キロ級決勝の舞台に登場した角田夏美（31歳）は、この階級で谷亮子以来、20年ぶりとなる金メダル獲得へ挑んだ。開始から2分54秒、得意技の巴投げで“技あり”を奪いポイントを獲得。角田は「ここを目指してずっと頑張ってきたので、やっとこの位置に立てたなと思いました。本当にきつい時が多かったので、もう戻りたくないですね」と語った。初出場の五輪で金メダルを手にした角田は、試合後に行われた日本テレビの取材で「試合前は緊張していた。逆に緊張をほぐそうと自分でわざとを笑わせてから試合に臨んだ感じ。緊張で手汗、足汗かくんですけど、『私、足の甲の方が汗かくんです』とかとコーチにボソッと言ったりして」と話し、お茶目な笑いで緊張をほぐし、栄光をつかみ取った。
パリ五輪の柔道・男子60キロ級の準々決勝・永山竜樹（世界ランキング6位）×フランシスコ・ガルリゴス（世界ランキング5位）。柔道・男子60kg級の永山竜樹（28歳）が、パリ五輪の準々決勝でアクシデント。相手が絞め技を繰り出し主審から「待て」がかかるも、相手は絞め技を継続。永山竜樹は失神と判定され、「一本負け」と宣告された。その後、抗議をするも判定は覆らず、永山竜樹は無念の敗退となった。しかし、その後の敗者復活戦を勝ち上がり、メダルがかかった3位決定戦。3位決定戦・永山竜樹（世界ランキング6位）×サリー・イルディス（世界ランキング10位）。永山竜樹は“技あり”を獲得。さらに、2つ目の“技あり”を奪った永山竜樹が合わせ技で一本勝ちし、銅メダルを獲得した。永山竜樹は「（気持ちを）切り替えるのが大変だったんですけど、手ぶらで帰るわけにはいかないなと思って、銅メダルを取りにいきました」と語った。
バレーボール女子予選リーグ、日本（世界ランキング7位）×ポーランド（世界ランキング4位）。第1セット、古賀紗理那が決めると、岩崎こよみが意表をつく2アタック。このセットを日本が先取。しかしポーランドの猛攻にあい、セットポイント1-2とあとがない第4セット、古賀の連続ポイントで意地をみせる。しかし、敗退。来月1日ブラジルと対戦。ポーランド3-1日本。
バレーボール男子予選リーグ、日本（世界ランキング2位）×ドイツ（世界ランキング11位）。第2セット、クロスに高橋藍がポイント。最後は石川祐希のバックアタックで日本がセットを奪う。第4セットは大接戦。石川のスパイクがアウトとなりこのセットを落とす。フルセットの激闘の末、日本は初戦を落とし、あさってアルゼンチンと対戦。
競泳女子100mバタフライ準決勝。2大会ぶりに個人種目に出場する池江璃花子（24）とオリンピック初出場の17歳の平井瑞樹が登場。世界記録保持者のウォルシュに食らいつく平井。池江は失速。このレースで平井は決勝進出。池江は準決勝敗退。池江は「がんばってきた分だけ無駄だったのかなって、そういうレースでした。自分の力を出し切れずに終わってしまった。また4年後リベンジしに帰ってきたい」などと述べた。
体操男子団体予選。2大会ぶりの団体金メダルをねらう体操男子。個人総合、種目別の予選も兼ねる。種目別の鉄棒で連覇を目指す橋本大輝。次々、高難度の技を成功させたが、まさかの着地失敗。橋本の種目別での連覇はなくなった。男子団体は決勝進出。
卓球混合ダブルス1回戦、張本智和・早田ひな×リ・ジョンシク・キム・クムヨン。第4ゲームは白熱した展開。早田の強烈なドライブでポイントを奪う。しかし、ポイントを重ねられた張本智和・早田ひなペアはまさかの初戦敗退。リ・ジョンシク・キム・クムヨン4-1張本智和・早田ひな。早田はシングルスに出場。早田ひな×D・ビバレッリ。わずか24分でストレート勝ちし2回戦出場。早田ひな4-0D・ビバレッリ。
バスケットボール男子予選リーグ第1戦。ドイツ×日本。河村勇輝がパスでみせる。倒れ込みながらのパスで渡邊雄太の3ポイントをアシスト。八村塁が豪快ダンクと雄叫び。しかし、世界王者ドイツに勝利ならず、ドイツ97−77日本。次戦フランス戦。
ここまで日本が獲得した金メダルは柔道・角田選手、阿部一二三選手、スケートボードの吉沢選手、フェンシングの加納選手が獲得した金メダル4個、2つの銀メダル、1つの銅メダル。