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「永田岳」 のテレビ露出情報

再び地上捜索が始まった。レーザー調査の結果から島の南東部を重点的に探すことになった。巨木マークの場所を目指して道なき道を進む。地形図で現在地を確認しながら進み、巨木マークの場所に到着。木は幹周9m06cmと正式に調べられた屋久の杉の中で8番目に太い。縄文杉には及ばないが手応えは感じていた。
再び巨木マークを目指す。険しい道を進み、岩だらけの中州に巨大杉が出現。これを「中州杉」と命名した。幹周は10m40cmとこれまで正式に計測された中で4番目の太さ、高さは35.0mと屋久島で2番目にあたる。
続いて捜索し発見した巨大樹は杉ではなく同じ針葉樹のツガ。レーザー調査はツガに紛らわされていた。また直径1mほどの若い杉でも、大きく生い茂っていると空から見分けるのが難しい。
屋久島は日本で最も多く雨が降る。あっという間の濁流。豹変する屋久島の川はこれまで遭難や事故で多くの人の命を奪ってきた。1千万年以上前に誕生した屋久島の島の表面は大半は岩石に覆われている。屋久島の杉が千年生きるためにカギとなるのが巨大な岩。巨大な岩は頑丈な土台になり、岩の上で育つ杉は強くなるという。普通の杉は一年に1センチ成長するのに対し、屋久杉は1ミリに満たないこともある。この遅い成長が抗菌作用のある油分を濃密にし幹を腐りにくくさせる。
最後の大きな壁になったのは人間だった。大きな切り株があちこちにある。屋久島では400年前から抜粋が行われ、島の人は年貢として納め、米を受け取っていた。切らなければ生活出来ない状態だった。巨大杉があったと記された森にも切り株があった。根回りを測ると14mだった。次に異様な形の巨大杉を発見。幹が腐って、がらんどうになっている。大きさを測ると16m73cm。縄文杉を越える杉と言ってもよいが中は朽ち果てていた。人が通った場所ではこれ以上の杉は見込めないかもしれない。そして目指すは絶壁だらけ永田岳へ向かうことにする。空からの探索で最新技術を導入し15か所に絞り込んだ。場所は永田岳の奥地であり、名前が無いような場所だった。会議では天空谷と名付けられ、探索には倍の力が必要となると語ると小原比呂志さんは遠征に参加しないことを決めた。足手まといにはなりたくないということで若い力に託された。
天空谷を目指す。予測不能の道なき道を進んでいく。目的地の天空谷近くでは、なだらかな地形をしている情報だったが、人間を寄せ付けない原始の自然だった。滝の落差は20m以上だった。越えると、一行が興奮するほど太い杉を目の当たりにした。樹齢は2000年ほどだった。大きさを測ると、12m43cmだった。天空杉と呼ぶことになった。ドローンで高さを測る。高さは45mで屋久島で一番の高さになる。神崎真貴雄さんは残っていたことがすごいことだと語る。今回この位置を明らかにしないことにした。遭難や事故に繋がる。後日、小原さんが天空杉へやってきた。しかし屋久島の一部でしかないことから、見つけたのはすごいが、見つけてない、調べてない森はないかなと語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月3日放送 22:30 - 23:30 NHK総合
時をかけるテレビ大捜索ドキュメント 屋久島 “伝説の超巨大杉”
再び地上捜索が始まった。レーザー調査の結果から島の南東部を重点的に探すことになった。巨木マークの場所を目指して道なき道を進む。地形図で現在地を確認しながら進み、巨木マークの場所に到着。木は幹周9m06cmと正式に調べられた屋久の杉の中で8番目に太い。縄文杉には及ばないが手応えは感じていた。
再び巨木マークを目指す。険しい道を進み、岩だらけの中州に巨大杉が出[…続きを読む]

2025年5月21日放送 11:50 - 11:54 NHK総合
にっぽん百名山ミニ 3minにっぽん百名山ミニ 3min
4月中旬、田中俊三氏は屋久島の永田岳を登山。屋久杉の森を抜けると、稜線の先に断崖絶壁の岩の峰々が遠望できた。

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