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「江戸東京野菜」 のテレビ露出情報

のらぼう菜は東京・多摩地域で作られている。アブラナ科で3月から4月が収穫時期。江戸東京野菜にも指定されている。生産量が限られていて中々出回らないという。特に生産が盛んなのはあきる野市。JAの組合長・坂本勇さんによると、あきる野市五日市地区が発祥の地になっているという。室町時代創建の子生神社の裏手には、のらぼう菜の碑があった。その育てやすさから江戸時代にのらぼう菜が村を飢餓から救ったのだという。今も30軒の農家がのらぼう菜の種を受け継いで育てているという。おいしさの秘訣は収穫の工夫にある。生産者の田嶋さんは、すべて手作業で食べごろの柔らかい茎だけを収穫しているという。小さな新芽も1週間後には25センチまで伸びるという。花が咲いて栄養がとられてしまう前に収穫するのがポイント。田嶋さんのもう一つのこだわりは土づくり。固くならないよう収穫したそばから耕す。ビタミンCはほうれん草の2倍。βカロテンや食物繊維も豊富だという。地元での定番の食べ方はおひたし。今週、東京・新宿ではのらぼう菜のイベント「のらぼう菜フェア」が開かれた。

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